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2005年 11月 16日
その昔、電車の中で、ろうの方々が10人くらい、
手話で会話している場面に出会いました。 手が、ひらひらと空中を舞い、お互いの目線がスパークし合い、 気持ちがつながっていく「線」が見えるような、美しいシーンでした。 まるで、前衛のインスタレーションを見ているかのように、 すっかり感動した私でした。 それから10年以上の時を経て、あの「美しかった手話」に 自分が出会うことになりました。 ところが現実は…希望と反して、踊るようにどころか! ぎこちない人が操る、カクカクと動く、あやつり人形のよう。 手話は、私にとって、手の動きと、気持ちをシンクロさせて、自分自身の体全体で 伝えたいことを表現していく、新しい手段だととらえています。 モダンバレエに強く惹かれ、(もちろん自分で踊るわけではありません) さまざまな舞台を見てきましたが、 手話もモダンバレエも、底辺では同じところを目指しているのでは…と 思う瞬間もあります。 もちろん手話は、もっと実用的で、人間同士の意志の疎通、確かなことの伝達に キチンと決められたルールはありますが、 最終的には、どんな方法でも、人に伝えることができれば それはすべて手話となりうる…と(少々大ざっぱな言い方かも知れませんが) 最初に教えられたときに「やっぱり、そうなんだ!」と 納得したことを思い出します。 また、自分の体を大きく使うので、自分の気持ちも解きほぐしていくことも 大事になってきます。 書くことは好きでも、しゃべるときは言葉を選びすぎる私には、 これも魅力の一つです。 一週間に一つ、単語を覚えることを目標に(目標設定低すぎ!?)、 また半年、続けていきたいと思いを新たにした今日でした。
by chigo_e
| 2005-11-16 16:36
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